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本文へジャンプ埼玉大学大学院 理工学研究科 生産環境科学研究室

ようこそ、生産環境科学研究室へ
Welcome to
Science of Production and Environment Laboratory !


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月下美人(連続写真、5階東窓辺2022年7月12個開花) 
イラスト:ももちーさん 
 
研究室動画(日本学術振興会制作2022.2

Contents
    研究室の目指すこと     人材育成     研究室メンバー
    これまでの研究紹介     研究設備     研究テーマ
    担当講義     関係機関にリンク     研究室トピックス(OB含)
    アクセス&問合せ     今月の予定     参考図書・関係学会の紹介 
 
 ご挨拶 研究室配属を検討の学生へ OB、産業界の皆様へ   
 研究室紹介ポスター (2022年度版です) 
 研究室紹介動画(2022年2月 日本学術振興会制作 YouTube) 

 速報掲示板
作業着SDGs  一部の研究室オリジナルジャケットは先輩から後輩へ伝授していきます。
コロナ対応  10月22日現在、リスクレベル2 
 ※新型コロナ感染症感染の本学への報告は所定フォームを使用します。 → 
 
※さいたま市「新型コロナウイルス感染症 濃厚接触者の方へ」→
 
※新型コロナ感染マニュアル →     ※体調管理シート → 
対面授業
注意事項
 学生は自己防衛のため、マスク着用、手洗い、うがい、隣との会話禁止を徹底して下さい。
 本学公式ルールを必ずチェックしておきましょう。→  
 ※厚生労働省の感染状況報告 →   
研究活動  実験室、研究室でもマスク、手洗い、うがい、相手との距離に気をつけましょう。
 ※研究マニュアル →  




令和4年 11月 予定
日時 行事内容 備考 
7日  9−研究室ゼミ Photonix2022(幕張メッセ、7日〜9日)
8日  トランスファ・エンジニアリング特論(オンデマンド)  取材あり
14日  SEMICON JAPAN2022(14日〜16日) 
15日  トランスファ・エンジニアリング特論(SEMICON見学会)
21日  9−月末報告会
22日  トランスファ・エンジニアリング特論(座学)
23日  研究室大掃除
27日  12/27〜1/5 授業休み 12/27-1/5 休校
講義   第4ターム:12月1日〜2月8日(期末試験2日〜8日)
 トランスファ・エンジニアリング特論:木2・大学院セミナー室3(理工棟6F) 
 研究室ゼミ:水1〜2(対面)
 研究推進会議:火曜日、水曜日午後
 


1. 研究室の目指すこと(Vision)
 モノづくりの基幹技術である「加工」は、いつの時代も新しい社会を築く起爆剤になってきました。例えば、シリンダ内面の精密加工を可能にした精密中ぐり技術によって、ジェームス・ワットの蒸気機関が実用化され、産業革命が始まりました。

 研究室では、これまで不可能だった加工や誰も気づかなかった加工の可能に挑戦し、新世界の扉を開け放つ新しい加工技術の創出を目指しています。私たちの発明が心から豊かな社会の創造に少しでも寄与できたら幸いです。
深化+進化=真価

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2. 研究室が目標とする人材育成
・ オリジナリティーを尊重する、他人の真似をしない創造性豊かな人材
・ 研究者/技術者倫理・使命感を活動規範とする人材
・ どんな事でも新領域の開拓に楽しんで挑戦できる人材
・ 基礎知識を修得し、自然法則に基づいて論理的に考えられる人材
・ 常識に囚われず、自らの頭で本質を追究できる人材
・ どんな時でもフェアーな態度を貫ける人材
・ 近道をせず、逃げもせず、遠回りでも、只愚直に真理を探究できる人材
・ 自分の正しいと信じることを、勇気を持って明確に主張できる人材
・ 協調性を持ち、他人を思いやれる人材
・ 人の忠告に素直に耳を傾け、成長しようとする人材
・ 問題意識を持ち,好奇心を持って幅広い異分野にチャンネルを持てる人材
・ 社会の雰囲気に飲み込まれず、自分を見失わない人材

    守愚不移志
    黙々養其真 
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3. 研究室メンバー紹介

2022年度
Title Faculty members
教授 池野 順一
助教 山田 洋平
秘書  田附 宙美

Students 
修士2年 高塚 望史 入江 創太 池田 遼太 高橋 脩斗 熊久保 祐介
修士1年 菊地 拓 河口 雄弥 加藤 淳暉 三浦 祐介 松坂 勇亮  小泉 健人
学部4年 渡辺 悠哉 坂口 恭祐 池田 俊太 滑川 大翔 足立 志遠 國廣 健
田中 秀明 川村 晟也        
2022年度の学生数:19名

研究室マニュアル
 機械工学科棟5階東 避難器具の使用方法 
 実験の安全と心得 
 研究室で地震にあったら、どこに避難するか知ってますか? 
 災害用伝言ダイヤルは知ってますか?”
 緊急時の大学連絡先:守衛所 048-858-3006(終日)
 日本学術振興会制作 事例で「学ぶ/考える」研究倫理 〜誠実な科学者の心得〜
 参加マニュアル・・・ Cisco Webex Meetings(Starter) に招待されたら
 ライブラリー505 研究教育参考書籍リスト 閲覧規約に従って有効利用して下さい。spe2021
 イベント会計報告様式(事後速やかに提出して下さい)



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4. 研究 History
 レーザ加工研究のきっかけは、YAGレーザの基本波で、本来加工できない石英ガラスに3次元加工を施したことです。常識に囚われず、材料とレーザの特性をよく理解すれば、これまでにない新しい技術が生まれてくることを経験しました。ただし、その時代のニーズがなければ評価は0です。しかし、誰も知られていない真理を発見し、不可能を可能に変えることこそ、研究だと信じています。30年後にはガラス内部の3次元導波路の研究が盛んになりました。15面前からは半導体ウエハやガラスなどを剥離させるレーザ加工技術「レーザスライシング」に着手しました。最近やっと世の中のニーズと合致するようになりました。このように、研究室では一歩先行く次世代レーザ加工技術の開発を心がけています。

 砥粒加工研究のきっかけは、河西教授の精密研磨加工研究です。その後、池野教授が博士研究でメカノケミカル作用を利用した鏡面研削砥石を開発して砥粒加工研究を継承しています。研磨は表面科学の領域です。物理化学現象の利用と、職人技が混在する興味深い研究領域です。新技術開発の宝庫だと思います。また、人類最古の加工技術でもあり、天然物からも学ぶことは多くあります。
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5. 研究設備・施設紹介
 研究室の研究施設・設備について紹介します。実験研究者にとって施設や設備はとても重要なものです。なぜならば、個々人のアイデアが理にかなっているかどうかを実証できるからです。

 しかし、もっと大事な理由があります。それは未知の新しい世界に研究者を導いてくれるということです。例えば、実験を進めていく中で偶然ですが全く予想外の不思議な現象に出会うことがあります。最初、これらの現象は研究者の予想を否定するものであり、厄介な存在に過ぎません。それら現象を解明していくうちに、当初の自分の予想が完全に間違っていたことに気づかされ、自然界の厳しさを知ることになります。しかし、自然界に赤裸になって真正面から取り組んでくる研究者を自然界は見放さないように思います。この失敗がきっかけとなって、思いもかけない未知の世界を垣間見ることができるのです。

 自然界にはまだ人の知らない世界が沢山あります。科学の領域は自然界の氷山の一角に過ぎないのかも知れません。これら装置を用いた実験の中で偶然見つけた「種」は、研究者の好奇心という「水」で芽吹き、創造力という「肥料」で育ち、やがて独創研究につながるのかも知れません。これからも自由闊達に研究を推進する人材の育成を目指します。
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6. 研究分野と研究テーマ

研究分野: 精密・微細加工分野
 半導体結晶材料、ガラス、サファイアなど先端材料には、硬くて脆い材料(=硬脆材料)が多くあります。生産加工技術(工業界で求められる加工技術)では、能率良く、精密に、変質なく、微細な領域でも高品位に加工することが求められます。硬くて刃が立たない材料をどうしたら加工できるか、日々、材料と対峙して新しい原理に基づく革新的加工技術の開発を目指しています。主に穴開け、切断、削る、磨く、接合する、変形させる、改質させるなどの加工研究を行っています。

 IoTやAIなどは、道具として有益です。我々もどんどん取り入れて行きます。これらは既存の加工技術を整理して秩序立てて組み合わせることで、どこまで目標に接近できるかという生産システムの研究です。現在分かっている知見を最大限効果的に利用するという観点から大変有益です。

 一方で、大学はまだ世界に知られていない原理や類のないコンセプトを生み出す使命があります。物理化学現象に基づく新たな加工原理・コンセプトの開発研究に主眼をおいた基礎研究には実験研究が欠かせません。そのため実験室には最新の加工装置、評価装置を整備するように心がけています。また、加工が実現したら本当に自分たちの狙いどおりの原理・コンセプトで実現できたのか、徹底的に検証することも大事にしています。

 以上のような研究スタイルは、いつまでに原理を発見・発明できるのか保障することはできません。だからこそ、大学が担うべき研究だと思うのです。案外、先が見えないと思われる研究も、洞察力を働かせて実験結果を真摯に捉え、解析すれば比較的容易に見通せるものです。是非、学生にもその体験をさせたいと思っています。

2022年度 研究テーマ

 レーザ加工
1)レンズ創成のためのレーザ加工研究
2)ダイヤモンドのレーザ加工研究
3)半導体結晶材料のレーザ加工
4)三次元レーザ加工
 
 砥粒加工
1)半導体結晶材料の高速研磨加工
2)電子材料の高速研磨加工
3)多結晶材料の基礎研磨実験
4)潜傷評価技術 
その他
 1)エッチングによる半導体結晶材料の高速研磨加工
 2)半導体結晶材料の基礎表面科学
 3)剥離加工装置




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7. 担当講義
2022年度 研究室担当講義
 技術者倫理(生産原論) 
 マイクロ・ナノ加工学
 トランスファ・エンジニアリング特論(Mr)
 精密加工学特論(Dr)
 課題探索型セミナーT
 機械工学実験T・U
 機械工学概論
 機械工学入門
 工学と社会
 科学技術史
 メカノサイエンス輪講
 機械工学輪講TUVW(Mr)
 大学院特別研究 T・U(Mr)
 卒業研究 A・B
  応用数学T
  数値解析T
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8. 研究室トピックス
研究室のいまを紹介していきます。
  過去の記録はこちらでご覧になれます  
○2022年10月18日〜19日の二日間で月下美人が咲きました。
  
10月18日 午後10時ころ(入江君撮影)
 
10月19日 午後9時30分ころ


○2022年9月22日 卒研A発表会
 1  足立 志遠  金属とGaNの摩擦試験
 2  國廣 健  SiCのC面における表面現象の解明
 3  渡辺 悠哉  アルカリ蒸気を用いたSiC表面のエッチング
 4  田中 秀明  溶融アルカリエッチングを用いたSiCウエハの研磨
 5  坂口 恭祐  DOEを用いた単結晶SiCのレーザスライシング加工
 6  池田 俊太  レーザスライシングによるガラスレンズ作製
 7  川村 晟也  ダイヤモンドのレーザスライシングを用いた剥離加工
 8  滑川 大翔  窒化ガリウムのレーザスライシングに関する研究


○2022年9月20日
 生産環境科学研究室ぺぺロンオイル完成
  ※研究室で育てた鷹の爪を数週間乾燥させてから、
     エキストラバージンオリーブ油に1ヶ月間漬けて熟成させました。
 
   


○2022年8月30日
 公益社団法人砥粒加工学会 贈賞式
 山田洋平助教が「砥粒加工学会奨励賞」を受賞しました。
 
JSAT HPより抜粋(左:山田洋平)


○2022年8月29日
 公益社団法人砥粒加工学会ABTEC2022(神奈川大学みなとみらいキャンパス)

・三浦祐介,山田洋平,池野順一、結晶化ガラスのレーザスライシング、2022年度砥粒加工学会学術講演会(ABTEC)論文集、155-15620228.29. 

・山田洋平,納谷剛志,岩瀬比宇麻,中西賢一,池野順一、カーフロスを制御した SiC のレーザスライシング法、2022年度砥粒加工学会学術講演会(ABTEC)論文集、161-16220228.29.  

・加藤淳暉,木之下美佐紀,山田洋平,池野順一、アルカリ雰囲気における SiC のエッチング現象、2022年度砥粒加工学会学術講演会(ABTEC)論文集、233-23420228.29.

・入江創太,東駿佑,山田洋平,池野順一,倉原佑規,真野稔正、窒化ガリウムのバフ研磨加工、2022年度砥粒加工学会学術講演会(ABTEC)論文集、239-24020228.29.



○2022年7月2日 生産環境梅酒「事無咲酒」(ことなえぐし) 蔵出し(仕込み2021年5月)
 事無咲酒とは: 病気や災厄などの悪事をはらい、
             飲めば心が楽しくなり、顔がにこにことほころびてくるような酒

   


○「鷹の爪」成長記録(4月〜8月) 
 
4月
 
6月
 
7月
 
8月
 ※実が赤くなったら収穫して干して完了です。機械工学科棟5F東端


○2022年7月2日 月下美人が12個の花を咲かせました。
 


○2022年4月6日 学部4年生 研究室配属 8名の学生が配属されました。→ 


○生産環境科学研究室 オリジナルネクタイ止を制作しました。

 
 研究室のメインテーマであるレーザ加工と砥粒加工をモチーフにしています。
  上部:1960年メイマンが発振に成功したルビーレーザ装置をデザイン化
    (仏教では光は智慧や慈悲を象徴するもの、ルビーの宝石言葉は「情熱・熱情・純愛・勇気・自由」)
  下部:研究室で発明された砥石による鏡面研削をデザイン化
    (古代より砥石は「魔除け」と「力」の象徴、鏡は神の力が宿り、真実を映し出す三種の神器の一つ)



OB情報
○ 池田知陽さん(現:東京精密):2021年度砥粒加工学会論文賞・熊谷賞ダブル受賞
  おめでとうございます。(授賞式は3月4日 学会本部)




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9. アクセス&問い合わせ
 問い合わせ: 池野順一 教授
          埼玉大学 大学院理工学研究科
          〒338-8570 埼玉県さいたま市桜区下大久保255
          e-mail: ikeno@mech.saitama-u.ac.jp (@→@に変換)
          TEL/FAX:048-858-3578

 アクセス: JR京浜東北線「北浦和」駅もしくはJR埼京線「南与野」駅下車
         「埼玉大学」行バスにて終点下車 機械工学科棟505室
          キャンパスMAP No.22(機械工学科棟)
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10. 関係組織にリンク


学内
 ○ 埼玉大学HP 
 ○ 埼玉大学工学部機械工学科HP 


関連研究教育機関
 ● 東京大学 生産技術研究所 
 ● 豊橋技術科学大学 
 ● 理化学研究所 
 ● 産業総合技術研究所 

関連学会等
 ・ 公益社団法人 砥粒加工学会 
 ・ 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会 
 ・ 公益社団法人 精密工学会 
 ・ 一般社団法人 日本機械学会 
 ・ レーザ協会 



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©SPE Lab. Saitama University.