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モノ作りの本質を追究する                                                  


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 次回予告

研究会 令和8年度 第1回研究会 開催案内
生産技術史部会企画 
開催日時 2026年6月19日(金) or 26日(金) 開催予定
会  場 奈良県立橿原考古学研究所
企画主旨  日本において青銅器の鋳造が始まったのは、弥生時代の紀元前2世紀から1世紀頃とされている。青銅は銅と錫の合金であり、銅に10〜30%の錫を加えることで融点が低下し、機械的強度が増す。すなわち、鋳造しやすくなるとともに、実用的価値が高まるのである。発掘品には鏡・剣・矛・鐸などがあり、実用器として、あるいは祭祀用具として用いられたと考えられている。
 青銅鏡は、3世紀半ば以降、ヤマト王権を中心とした権力の象徴、あるいは邪悪なものを退ける呪的意味を持ち、大王墓である古墳に死者とともに埋葬された例が多く確認されている。鏡の背面には精緻な文様が施されており、極めて高度な鋳造技術による製品である。
 一方、梵鐘や大仏は、日本に仏教が伝来した7世紀頃から鋳造され始めた。これらは全国の寺院に現存し、現在でも実用されるとともに、信仰の対象となっている。例えば、東大寺の梵鐘や奈良の大仏(現存部分)などは、今日まで伝わる大型鋳造品の代表例であり、当時の最先端技術の結晶であったと考えられる。
プログラム 13:00〜13:05  開会挨拶
   生産技術史部会主査 日本工業大学 教授  神 雅彦 氏
13:05〜14:00  意見交換
「三次元デジタルアーカイブを活用した
          青銅器製作技術解明の総合的研究」
「梵鐘の製造技術および音響特性」など
          奈良県立橿原考古学研究所 水野 敏典 氏
             岩澤の梵鐘株式会社 岩澤 一廣 氏
14:00〜15:00  研究所内見学
15:00〜15:05  閉会挨拶・事務連絡                        委員長 埼玉大学 教授 池野 順一 氏
15:10-16:40  付属博物館見学
企画担当 生産原論専門委員会 生産技術史部会 神 雅彦
事務連絡  ・参加費:当専門委員会会員 無料、
     共催団体 無料
     互換共催団体 無料
     非会員 5,000円
・奈良県立橿原考古学研究所附属博物館観覧料:大人400円
  65歳以上の方は常設展示は無料
・オンライン参加の場合
  PC接続数に限りがあります。お問い合わせ下さい。
(注)「会員」とは専門委員会会員を指します。
    学会員ではございませんのでご注意下さい。
・申込締切日:2026年6月6日(土)
(注)当日キャンセルの非会員には、すでに準備に費用がかかってい   るため参加費を請求致します。
・問合せ/申込先:当専門委員会事務局 池野順一宛
 e-mail  ikeno@mech.saitama-u.ac.jp
  FAX 148-858-3578 


問い合わせ先

生産原論専門
委員会事務局







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