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モノ作りの本質を追究する                                                  


Established in 1993  創設30周年

公益社団法人 精密工学会
生産原論専門委員会のホームページへようこそ。

当専門委員会の活動について紹介していきます。
                       CONTENTS
 次回予告   次々回予告   精密工学会 OS
 専門委員会紹介   2023年度イベントスケジュール   前回イベント開催報告
 専門委員会会則   入会のお勧め   掲示板
 加工系推薦図書    互換共催(オンライン参加無料 !)情報を公開しています。
 同好会   開催実績(2021年度〜)

   
創設30周年記念事業
第1回研究会
6月1日(木)13:30-17:00
上諏訪駅東口
駅前交流テラスすわっチャオ3F会議室
生産技術史部会企画研究会 開催案内

 八剱神社

 諏訪商工会議所の協力で上諏訪駅内に生産原論専門委員会研究会の掲示が貼り出されました。

後援:諏訪市
















生産原論専門委員会のご紹介
設置の社会的背景
 初代委員長の小林 昭先生は,1982年に学問「生産原論」を提唱されました.大量生産,大量消費といった欲望の資本主義社会の只中にあって,モノづくりのあり方に危機感を抱き,「Principle」の必要性を強く感じたからでした。
 1993年,精密工学会内に当専門委員会が設置されました.Principleを追求し,新たな知見を産業界の技術者と共有するとともに,次世代の技術者教育に反映させることが期待されました.文科省が「技術者倫理」の必要性を認識する遙か以前に,精密工学会がこの重要性を認め,学会内で研究を重ね、工学教育に役立てていたことは特筆すべきことでした. 
活動目的(会則より抜粋)
『本専門委員会では「真に人間生活の豊かさをもたらすためのモノ」を明らかにし,「モノづくり」の本質を追究しようとするものである.生産技術史・先端生産技術・生産哲学・生産と人間などの分野を対象として,それぞれ深く研究するとともに,相互交流を図り,世界に例の見ない「生産原論」の確立を目指したい.本活動成果を通じ,日本から発進できる新しい理念を構築し,人間生活と社会に寄与し,あわせて精密工学会の発展に寄与することを目的とする.』 

 
生産原論の体系図

各部会の紹介
生産技術史部会:生産技術を語る上で「モノづくり」の「モノ」を無視することはできません.古代より現代に至るまで,人類は必要なさまざまな「モノ」を発明し,発見して来ました.とくに近世からの200年余は技術が急激に発展し,人類が存在する地球を離れ,宇宙へと旅立つ革新的な技術を手中に収めてきました.この地球でも未知なる深海の科学調査が進み,さまざまな知見と伴に有用なレアメタルを発見,採掘技術も編み出してきました.技術発展は良い面ばかりではありません.「自然環境破壊の歴史=技術史」と揶揄されるほど,技術は負の側面を多く生み出したことを忘れてはなりません.これら技術発展の裏には,人類の長い歴史に刻まれた民族間の「武力紛争」などが暗い影を落としています.「戦い」のための武器開発を通して,あらゆる分野のモノづくり技術が急激に発展したのは皮肉な事実であろうと思われます.
 コンピュータが発達した現代では,効率的な生産にAI技術は欠かせなくなると思われます.時代に応じて,形を変えながらモノづくり技術は大いに発展する宿命なのです.ただ,将来の生産すべき「モノ」までが,人間ではなく「AI」技術によって決められるとすれば,危うさを感じざるを得ません.「モノづくり」の歴史を振り返ることで,これからの将来の「モノづくり」のありようを形成して行くのも我々世代の役割であろうと思われます.従来の付加価値に「人間生活の真の豊かさ」を含め,あらゆる面から生産技術をより良い方向に導くのは,まさに生産原論だと確信しています.

生産哲学・倫理部会:モノづくりの始めは,How toではなく,生産哲学,生産倫理から考えることが重要です.生活を守る,生活を豊かにする,宇宙地球環境・資源を守るという考えの下に,生命権,生活権,環境権,平和維持権を確保しなければなりません.そのために何をつくるべきか,つくらざるべきモノは何かについて生産哲学と倫理を基に生産原論専門委員会内で議論を重ねてきました.これには先述した東洋的精神文明を取り入れたモノに対する評価,モノづくりの基本を認識し,社会生活・活動規範に至る広範囲な思索が重要です.
 2015年9月の国連サミットでSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))が採択されました.国連加盟193ヶ国が2016年から2030年の15年間で達成する目標として掲げられた17目標中,「産業と技術革新の基盤をつくろう」は技術者の責務です.さらに「住み続けられるまちづくりを」,「つくる責任,つかう責任」,また「気候変動」対策,「海の豊かさ」,「陸の豊かさ」を守ろうについても,まさに生産哲学で議論されてきたことです.コロナ禍で対面での活動が制限される時代ではありますが,生産に携わる技術者の哲学・資質・後継者育成プロセス,そしてSDGsの達成目標に向けた活動を力強く展開していきたいと思います.法人会員の参加も大いに期待しています.

生産と人間部会:主に工学教育や,人とモノづくりの関わりについて考えています.おもな活動テーマは,次世代のモノづくりを担う子供たちを対象にした「ものをつくる感性」を育むこと,大学の工学教育の在り方を検討することなどです.近年は急速な情報技術の進展により,我々を取り巻く環境は大きく変化しています.モノづくりの現場においても,ビックデータや人工知能の活用など情報を使いこなすことが求められています.このような社会においては,膨大な情報から何が重要かを判断し,それを活用して問題を解決する能力を持った人材育成が重要となります.そのため,国は初等教育の段階からコンピュータなどの情報端末を身近な道具の一つとして,抵抗感なく使用する取り組みを推進しています.次世代を担う子供たちには,このように新たな感性が必要なのです.この感性を育むためのモノづくり教育はどうあるべきか考えなければなりません.また,大学ではコロナ禍でオンライン授業が広く利用された結果,対面が常識であった機械工作実習や製図でも,今までとは異なる取り組みが検討されています.これらの実習系授業に関して,授業方法は如何にあるべきか,深い議論が必要です.以上,当部会は小学生から大学生を対象とした工学教育・モノづくり教育を対象としています.全国の多くの教員に生産と人間部会に参加頂き、議論を尽くしたいと考えています.
 教育ばかりではなく、技能伝承では実証実験や、モノづくりに携わってきた人の気質、思想、感性といった人の根幹に迫る研究をさまざまな角度から試みています.

先端生産技術部会:生産原論の観点から新技術開発を試みています.例えば,「温故知新」は古来の技術を科学し,その本質を理解することで,新技術を見いだすことです.これまでに京都特産の仕上げ砥を科学研究し,世界一と称されるこの砥石の本質を突き止め,人工の仕上げ砥石を開発しました.これによって半導体結晶材料の鏡面研削も可能になりました.また、従来から半導体結晶材料やガラスなどの硬脆材料の切断には,ワイヤーソーや薄刃の切断砥石が使用されてきました.ウエハ状に薄く切断する場合,高価な素材を切りくずとして半分以上廃棄してしまうことが問題になっていました.切りくずゼロで切断することは,加工技術者の長年の夢でした.そこで,当部会ではレーザを材料内部に侵入させて,材料を剥離できることを突き止め、ウエハ製造やレンズ製造への適用を検討しています.部会では、技術史,自然から学ぶ,異分野や過去からの技術移転(トランスファ・エンジニアリング)などから新たな発想を生み出し、瑞々しい感性で発展させることを重視した先端生産技術開発に取り組んでいます.
 活動紹介
 精密工学会誌 87-10、p787(2021)専門委員会紹介記事 → 
会員
 個人会員(5千円/年)、法人会員(3万円/年)
 入会:随時受付中  ※2023年1月31日現在・・・・個人会員19名、法人会員0社

歴代委員長
 初代:小林 昭、 2代目:河西敏雄、 3代目:伊藤昌樹、 4代目(現):池野順一
 

  小林 昭(1921年〜2000年)
   1943年東京帝国大学工学部造兵学科卒
   1948年〜1969年 逓信省電気試験所
   1969年〜1980年 東京芝浦電気株式会社
   1980年〜1987年 埼玉大学工学部機械工学科教授
   1987年〜1990年 茨城職業訓練短期大学校

現理事メンバー紹介
 こちらから → 








 2023年イベントスケジュール
<深化+進化=真価> ワクワクする専門委員会を目指します。
 研究会  開催日・会場  開催に関する連絡事項
生産技術史部会
企画研究会 
2023年6月1日(木)13:30-17:00
長野県上諏訪駅東口 駅前交流テラスすわっチャオ3F会議室
御神鏡と研磨」(諏訪市後援)
先端生産技術部会企画研究会  2023年8月22日(火)、オンライン開催決定 荷電ビーム応用技術の最前線 (仮)
〜イオンビームで削る・打つ/電子ビームで見る〜
生産哲学・倫理部会/生産と人間部会共同企画研究会  2023年9月19日(火)、茨城県大甕駅集合、東海村で開催決定 原子力発電と人間生活
〜 日本原子力発電(株)東海・東海第二発電所を訪ねて 〜

 2022年 終了した研究会
第一回研究会
生産技術史部会
研究会

企画担当
 西村委員

 神 委員
2022年6月6日(月)13:20-14:50
終了しました。
56名の参加がありました。
  開催案内 オンライン
 講師:KYB(株)
  主幹研究員 亀田幸則氏
互換共催
(SF委員会103回研究会)
2022年6月10日(金)
PiO(羽田)
終了しました。
46名の参加がありました。
  開催案内 対面&ハイブリッド
※生産原論専門委員会会員
  → オンライン無料参加
第2回研究会
先端生産技術部会研究会


企画担当
 谷口委員
 池野委員
2022年8月23日(火)13−17
オンライン開催
終了しました。
34名の参加がありました。
 開催案内 オンライン
主テーマ「先進半導体生産技術の最前線」
〜CMPとリソグラフィー/ナノインプリント技術の新たな挑戦〜

 講師:4名
第3回研究会
生産哲学・倫理部会研究会

担当:林委員
2022年11月4日(金)14:00-16:30
Zoomリアルオンライン
終了しました。
12名の参加がありました。
 開催案内
主テーマ「いまモノづくりに求められる倫理/哲学とは?」〜軍事研究と学術研究の関わりについて考える〜 
 講師:2名
第4回研究会
生産と人間部会研究会

担当:
伊藤(伸)委員
小島委員
2022年11月28日(月)12-17
集合:11時40分、常磐線大甕駅
終了しました。
7名の参加がありました。
 開催案内
見学会(参加者 10名限定)
 日立オリジンパーク
 日立製作所大みか工場
 日立産業制御ソリューションズ
総会
特別講演会


講演会担当:
伊藤(昌)委員

総会担当:
 上坂委員
 永野委員
2023年1月31日(火) 
総会:13:30-14:15
特別講演会:14:30〜16:30
埼玉大学東京ステーションカレッジ

終了しました。
9名が対面で、1名がオンラインで参加しました。
特別講演会・講師:久保 紘氏
「科学技術と人間性」
開催案内 → 
春季大会OS   2023年3月15日(水)9:30-11:45
東京理科大学 葛飾キャンパス
 8件の発表がありました。




















news次回予告

研究会 令和5年度 第1回研究会
生産技術史部会企画
主催:公益社団法人精密工学会 生産原論専門委員会
互換共催:公益社団法人砥粒加工学会
      次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会
後援:諏訪市
開催日時 2023年6月1日(木)13:30-17:00
会  場 長野県諏訪市 JR中央本線上諏訪駅東口 
駅前交流テラスすわっチャオ3F会議室
※ハイブリッド配信あり 
主テーマ 御神鏡と研磨 
〜諏訪・八剱神社への銅鏡奉納にまつわる話題〜

企画主旨 古代の青銅鏡からはじまる鏡は,姿を映す道具のみならず,太陽の光の恵み,人の心,あるいは人々の祈りや思想をも映してきたと言えます.その中で御神鏡とは,神社における御神体であり,五穀豊穣を祈る主体や象徴として,今日まで受け継がれています.このたび,諏訪市の八剱神社では,神鏡としての銅鏡が製作され祀られました.八剱神社は,諏訪湖の御神渡り神事を司る神社です.そこで本研究会では,奉納された銅鏡の製作にまつわる話を関係された皆様から伺い,それぞれが鏡に込めた思いを考えてみたいと思います.
プログラム 13:30〜13:35 開会挨拶
     生産技術史部会主査 日本工業大学教授  神 雅彦氏
13:35〜13:40 来賓挨拶
                  諏訪市長 金子 ゆかり氏
13:40〜14:40 八剱神社の由来と御渡神事および御神鏡とは
                 八剱神社宮司  宮坂 清氏
14:40〜15:15 青銅鏡の磨きに関する調査研究
                 埼玉大学教授  池野 順一氏
15:15〜15:30 <休 憩>
15:30〜16:15 松一における鏡面研磨技術
            株式会社松一代表取締役 松澤 正明氏
16:15〜16:55 八剱神社に奉納した銅鏡の製作
          不二越機械工業株式会社課長 宮下 忠一氏
16:55〜17:00 閉会挨拶・事務連絡   委員長 池野 順一氏
参加申込み  生産原論専門委員会委員は生産原論事務局 永野 善己まで
FAX 0285-31-1788 
e-mail nagano.yoshiki@oyama-pc.ac.jp

  →  開催案内

申込期間:2023年4月〜5月26日(金)
申込書→  Web参加
(会場へのお越しも歓迎します。その場合は事務局にご一報下さい)
・専門委員会会員は無料で参加できます。
 ※専門委員会会員:専門委員会に年会費を支払っている個人、法人
   →精密工学会員とは異なりますのでご注意下さい。
・互換共催団体:無料
・後援団体:事務局までご相談下さい。
・非会員:5,000円/名
 ※参加費は研究会の企画によって変動しますのでご了承下さい

※配付資料の取り扱いについてはご注意下さい。他者への開示、複写、転載など著作権侵害にあたる行為は絶対になさらないようにお願いします。申込時に署名をして頂きますのでご理解のほどお願い申し上げます。
司会・企画担当 神 雅彦(日本工業大学 教授)

 

研究会 令和5年度 第2回研究会
先端生産技術部会企画
開催日時 2023年8月22日(火)13:00-16:00 オンライン開催(Only)
主テーマ 荷電ビーム応用技術の最前線 (仮)
〜イオンビームで削る・打つ/電子ビームで見る〜
企画主旨 近日公開予定
プログラム
 谷口理事
13:00〜13:05 開会挨拶
        先端生産技術部会主査 東京理科大学 谷口 淳氏
13:05〜13:55 イオンビームによる光学部品の超精密加工
           千葉工業大学・教授  瀧野 瀧野 日出雄氏
14:00〜14:50 次世代パワーデバイス用結晶へのイオン注入と
                          欠陥評価
              イオンテクノセンター  川野輪 仁氏
14:50〜15:00 休憩 
15:00〜15:50  FIB加工したSEM像/TEM像の話(仮題)
                      日本電子  選考中
15:50〜16:00  閉会挨拶・事務連絡  委員長 池野順一氏
参加申込み  生産原論専門委員会委員は生産原論事務局 永野 善己まで
FAX 0285-31-1788 
e-mail nagano.yoshiki@oyama-pc.ac.jp

  →  開催案内 近日公開予定

申込期間:2023年7月1日〜8月15日
申込書→  Web開催
参加費
・専門委員会会員:無料
 ※専門委員会会員とは
   当専門委員会に年会費を支払っている個人と法人
   注)精密工学会員とは異なりますのでご注意下さい。
・非会員:5,000円/名
 ※参加費は研究会の企画によって変動しますのでご了承下さい

※配付資料の取り扱いについてはご注意下さい。他者への開示、複写、転載など著作権侵害にあたる行為は絶対になさらないようにお願いします。申込時に署名をして頂きますのでご理解のほどお願い申し上げます。














令和5年度 精密工学会秋季大会  
   
開催日/会場 2023年9月13日(水)〜15日(金)、福岡工業大学
 ※講演申込期限:2023年6月7日(水)
開催情報 次回秋季大会は九州での開催です。奮ってご参加下さい。
学会連絡担当  伊藤伸英(茨城大学 教授)
 前回OS(東京理科大学でのセッション開催報告→




















Report
2023年 前回イベント 開催報告  (2021年からの実績はこちら→ )

開催報告書  →  2023年3月15日 OS
              東京理科大学(40名参加)
  次回は5月開催予定の生産技術史部会企画研究会です。
 万障お繰り合わせの上ご出席賜りますようお願い申し上げます。





























Admission

 専門委員会はそれぞれの技術分野を深化させ、発展させる大事な学会活動です。これら発展させた技術に対して、研究者と技術者には重大な責任が生じます。それぞれの技術をどの方向に導き、それぞれをどうすれば有機的に結びつけるかを人任せにはできません。私たちの社会に最大限貢献するためには、どんな哲学や倫理観を持たねばならないか、歴史や人文社会分野も含めて全体を俯瞰し、モノづくりの「Principle」を見いだして行くことが、次世代に対する私たちの責任だと思います。
活動の詳細については右ボタンをクリックして下さい。→  (暫定版です。正式版は10月に掲載予定)
【当専門委員会 会員特典】
1 年間5回開催の研究会に個人会員は年会費(5,000円)で参加できます。
法人会員は年会費(30,000円/一口)で参加できます。入会は随時受付けています。 
2 研究会は5名/法人まで参加できます。Web開催はPC接続に制限があります。
3 参加者にはテキストが無料配布されます。  
4 専門委員会は4つの部会から構成されています。各部会は、それぞれ年1回研究会を開催します。
・生産技術史部会
・先端生産技術部会
・生産哲学・倫理部会
・生産と人間部会 
5 総会時には特別講演会が開催されます。(特別講演会で5回の研究会となります)
6 精密工学会春季大会、秋季大会では「OS生産原論セッション」を主宰します。
研究会とは別扱いです。また、専門委員会メンバー以外でも自由に参加、発表できます。
7 当専門委員会主催のオープンシンポジウム(定例の研究会とは別)に特別料金で参加できます。 
8 4回の研究会、総会時の特別講演会とは別に、他学術団体と年1回互換共催します。これは講演会をオンラインで無料聴講できるシステムです。その他、会員の有志による自由な研究活動を行っています。
参考情報1:非会員は研究会に5,000円/回で参加できます。ただし、別団体が主催の互換共催時は非会員の参加はご遠慮ください。
 入会に関する問い合わせ・お申込みは「生産原論事務局」までメールでお願いします。→ 

事務局担当 永野善己教授(関東能力開発大学校)
〒323-0813 栃木県小山市横倉三竹612-1  TEL 0285-31-1751 ,FAX 0285-31-1788
e-mail:nagano.yoshiki@oyama-pc.ac.jp


入会申込書 →  WORDファイル  






















Bulletin board

 件名  連絡事項
 第3回研究会
生産と人間部会/生産哲学・倫理部会の共同企画
2023年9月19日(火)開催が決定しました。
茨城県大甕駅集合、東海村「東海第二発電所」見学会
モノづくり、エネルギー、人間生活について考える。
 第2回研究会先端生産技術部会企画内容決定
※先端生産技術の展望
2023年8月22日(火)13:00-16:00 オンライン開催(Only)
荷電ビーム応用技術の最前線 (仮)
〜イオンビームで削る・打つ/電子ビームで見る〜
 精密工学会秋季大会
 会場:福岡工業大学
講演申し込み:6月7日(水)
 第1回研究会生産技術史部会企画詳細決定
※生産技術史から学ぶ
2023年6月1日(木)13:30-17:00
長野県諏訪市 JR中央本線上諏訪駅東口 駅前交流テラスすわっチャオ3F会議室 ※ハイブリッド配信あり
終了
同好会
 銅鏡サミット in 諏訪
3月30日(木) 諏訪の八剱神社にて銅鏡サミットを開催しました。
開催報告→
終了
精密工学会 生産原論OS
※生産原論研究のお披露目
3月15日(水)9:30-11:45、東京理科大学葛飾キャンパス E室 
開催報告
終了 総会・特別講演会
※生産原論の神髄を探る
1月31日(火)、埼玉大学東京ステーションカレッジTSC-1
理事会:11:00〜12:30
総会:13:30〜14:15
特別講演会:14:20〜16:30(講演14:30-16:00)
  「科学技術と人間性」
  ―量子アニーリングのアルゴリズムと熱統計力学理論より鋭く迫るー
   静岡理工大学客員教授 関東職業能力開発大学校名誉校長
                          久保 紘 氏
開催報告
終了
ものつくり大学特別公開講座

主催:ものつくり大学
協賛:一般社団法人埼玉県経営者協会

※お役立ち情報
開催:12月19日(月)、埼玉県さいたま市大宮
 ・ものつくり大学特別公開講座
 生産原論専門委員会とは関係ないが、興味深い講座があったのでお知らせしました。
講師:末松良一名古屋大学名誉教授、九代玉屋庄兵衛からくり師
内容:「[からくりは日本のものづくりの源流」 
・田中久重の製作した「弓曳き童子」は、徳川家と前川家で1990年代に発見され、復元されたものがトヨタと九州の博物館が保存している。会場では庄兵衛氏が再現した人形が持ち込まれ実演された。鯨のひげでバネやゼンマイが作られ、湿気で変形しにくい櫻の木を構造材とし、機構は11本の糸と7つのカムからできている。的に狙いを定める人形の表情には能面の効果が利用され、顔の角度で生きているように表情を変える。
・漢字の「考」は鎌倉時代から「からくる」(動詞)と読まれた。
・江戸時代になると「機」は「からくり」と読まれた。もともと「機」は「はた」であり新石器時代から行われていた。「からくり」は石器時代からあったと言える。
・日本では、江戸時代に大阪の井原西鶴(1646-1693)が茶を運ぶ人形の句を詠んでいる。
・1707年の名古屋東照宮祭では全ての山車にからくり人形が搭載された。
・名古屋藩第7代藩主 徳川宗春(1696-1764)の舶来品好き(西洋時計など)と派手な祭りを振興し京のからくり師庄兵衛を名古屋玉屋に移住させた。尾張は木曽の檜の集積地であり、木工職人が多かった。からくり振興の土壌として適していた。
終了
第4回専門委員会研究見学会
生産と人間部会
※生産と人間の関係を探る
11月28日(月) 常磐線 大甕駅下車  
見学先
 日立オリジンパーク
 日立製作所 大みか工場
 日立産業制御ソリューションズ
終了
第3回専門委員会研究会
生産哲学・倫理部会
※生産に求められる哲学・倫理を探る
11月4日(金) 14:00-16:30 オンライン開催    
題目:いまモノづくりに求められる倫理・哲学とは?
〜軍事研究と学術研究の関わりについて考える〜
講師:柴田一成先生(前日本天文学会会長)
   植松哲太郎先生(砥粒加工学会名誉会員)
終了
第2回専門委員会研究会
先端生産技術部会
8月23日(火) 13:00-17:00 オンライン開催  
題目:先進半導体生産技術の最前線
〜CMPとリソグラフィー/ナノインプリント技術の新たな挑戦〜
講師:九州大学名誉教授 土肥 俊郎氏
   産総研招聘研究員 河田 研治氏
   旭化成PED-PJ長  阿部 誠之氏
   キヤノン      丸山 洋之氏
訃報 2022年4月12日 塚田為康様がご逝去されました。享年94歳でした。
謹んで心よりご冥福をお祈り申し上げます。
 
    
公益社団法人砥粒加工学会名誉会員
公益社団法人精密工学会永年会員
当専門委員会 名誉委員


砥粒加工学会誌2022年6月号掲載 追悼文
終了
第1回専門委員会研究会
生産技術史研究会
6月6日 オンライン開催 
題目:カヤバ(株)創業から現在に至る技術的歴史について
講師:カヤバ 主幹研究員 亀田 幸則氏
終了
精密工学会 生産原論OS
3月15日 15時〜17時 オンライン開催 
終了
総会・特別講演会
2022年1月28日(火)埼玉大学(ハイブリッド開催)
総会:13:30-14:00
特別講演会:14:00-16:20 (鈴木勉氏、工芸文化研究所)
開催案内 →  
※互換共催(砥粒加工学会SF委員会、オンライン参加)
 砥粒加工学会6月開催研究会に互換共催でオンライン無料参加予定)
※終了しました
開催報告 → 

















開催実績
(2021年度〜)

 開催案内&開催報告
 研究会/年度 2021 2022 2023 2024  2025  2026
精密工学会
春季大会
生産原論OS

   
第1回研究会
案内、報告
生産技術史研究会
 
 


   
第2回研究会
案内、報告
先端加工技術部会研究会
 
 
   
     
第3回研究会
案内、報告
生産哲学・倫理部会研究会
 
 
 
 
     
第4回研究会
案内、報告
生産と人間部会研究会
 
 
   
     
特別講演会
案内、報告
 
  
   
     
 同好会          
互換共催(案内)
砥粒加工学会SF委員会
日本学術振興会
学振136 
8月SF委員会
6月10日
SF委員会
103回研究会
       
 ※互換共催とは・・・他団体と年1回の研究会を互いに無料で解放する仕組み。
  興味ある話題だが、主テーマにし難いテーマを他団体が主催する時に互換共催を提携する。これによって、会員は1回
  余計に研究会に参加できるためメリットと、委員会活動に深まりと広がりを持たせることができる。













問い合わせ先

生産原論専門
委員会事務局

事務局担当 永野善己教授
〒323-0813 
栃木県小山市横倉三竹612-1
TEL 0285-31-1751 ,
FAX 0285-31-1788
nagano.yoshiki@oyama-pc.ac.jp


研究会のご案内
「生産技術史部会企画研究会」
開催日時:6月1日(木)
     13:30-17:00
会場:上諏訪駅東口
   駅前交流テラス
   すらっチャオ3F会議室
開催形式:ハイブリッド

開催案内→ 





公益社団法人 精密工学会
ホームページ → 


役員

委員長

池野順一(埼玉大学)

副委員長
伊藤伸英(茨城大学)
林 偉民(群馬大学)
谷口 淳(東京理科大学)
神 雅彦(日本工業大学)

総務理事
永野善己(関東能開大)

庶務理事
上坂淳一(関東能開大)

会員拡大担当理事
伊藤昌樹(関東能開大)

会計監事
小島 篤(北陸能開大)
印南義雄(栃木ポリテク)

顧問
河西敏雄(埼玉大学)
西村一郎(東京電機大学)
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部会担当
生産技術史部会主査
 神 雅彦(日本工業大学)
先端生産技術部会主査
 谷口 淳(東京理科大学)
生産哲学・倫理部会主査
 林 偉民(群馬大学)
人間と生産部会主査
 伊藤伸英(茨城大学)

特別講演会担当
 伊藤昌樹(関東能開大)